2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

仙台ぶりのバス。

おそらく僕が路線バスに乗ったのは、仙台が最後。受験の時に、バスに乗るから一回地元で練習して、受験で乗って、その後は仙台で市営バスに乗る日々。 でも、確実に学校の行事で乗ったバスの回数のほうが多そうではある。 で、乗ったバスが確実に僕より年上…

栄くんの習い事。

菜苗「剣道と将棋…。大好きだけれど、それだけでは、素敵女子になれないわ!!」 七夕「そうだな。七夕も、そのうち、なんか習おうかと思う」 栄「うん、大人になったときに、話のネタにもなるで」 七夕「だから、変なのがいい!!」 菜苗「私は、普通でいい!!」…

意外と女子度が足りない菜苗。

菜苗「うぅ〜…」 栄「菜苗、菜苗。それこそ、菜苗の好きな母親に相談したらええやん。子供の頃、何、習ってた? て」 菜苗「はっ、そうか!!」 七夕「菜苗、見た目は、七夕よりかずっと女子っぽいのになあ」 栄「ほんまやなあ」 菜苗「うう…」頭を抱える。 菜…

統の読書歴と、菜苗の本の趣味。

七夕「なあ、栄。統は、今の七夕くらいのとき、何、読んでた?」 栄「世界名作劇場に出てくるやつみたいな」 菜苗「え、何それ?」 栄「嘘やん、菜苗と僕、同い年やで?」 菜苗「うん? 私、2018年生まれだよ?」←公式設定。 栄「ああ、知らんか…」哀しい目…

栄、菜苗、七夕@本屋さん。

本屋さん。 七夕「えっと〜、かごは」 菜苗「本屋でかご買い!?」衝撃。 栄「両手、いっぱいになるやんか」 菜苗「どれだけ買う気なの!?」 七夕「あ、この本、お父さま、好きそう」 栄「ほんまやな」 菜苗「ええ〜、何、その本…?」 七夕「だから、七夕のお父…

アバンティに来た。

七夕「栄、菜苗、欲しいものがあったら七夕に言うといい」 栄「お母さんみたいやな、七夕」 菜苗「そんなにお金持ってないでしょうに」 七夕「あるんだな、それが」 菜苗「ええ!?」 七夕「七夕の成績が最近すこぶる絶好調なもんで、大量にお小遣いをいただい…

ジョン、近鉄の旅。

栄「お父さん…」涙声。 昴耀『どうしました? 栄』 栄「今日な、ジョンが京都に来るはずやってん。それが、あいつ、名古屋から奈良に行きはった」 昴耀『うっ…。それは、大丈夫ですよ。何故なら、奈良から京都にも近鉄は走ってますからね。西大寺でちゃんと…

栄とジョンと七夕。あと、菜苗。

栄「今日は、京都駅に行きます」 菜苗「お買いもの?」 七夕「ええ、菜苗、知らないの? 今日は、あいつが来るんだぜ」 菜苗「新幹線で来るの?」 栄「近鉄で来ます」 菜苗「へえ、近鉄」 栄「名古屋から近鉄です」 七夕「やっぱ、関西に住むなら近鉄だぜ」 …

七夕くんの成績、うなぎのぼり。

七夕「ああ、そうだ。栄、七夕のお父さまが栄に会いたいって」 栄「え、何で?」 七夕「栄のおかげで、七夕の成績がうなぎのぼりだからだ!! えっへん」勝ち誇った顔。 菜苗「へえ、そうなん?」 栄「あ、今の菜苗、叶恵伯母さんっぽい」 菜苗「えっ!?」 七夕…

栄くんのおともだち(英国人数学者)。

七夕「栄って、七夕以外に友達居るのか?」 菜苗「七夕くん!!」 栄「友達かどうかはあれやけども、数学者にならモテる」 菜苗「実は、女子にもモテモテのくせに」 栄「うん、でも、まあ、それは興味おへんから」 七夕「なんたって、栄は統一筋だもんな!!」 …

どこまでも紅茶派の栄くん。

朝陽「コーヒー豆、買ってきた」 栄「ええ、何故、コーヒー…?」 統「栄、紅茶派やから」 朝陽「たまには、コーヒーを味わうんもええんやない?」 栄「それは、お父さんが昔カフェイン中毒になりかけてな」 統「ええ、そうやったん!?」びっくり。 朝陽「でも…

親知らずが痛む菅沼くん。

菅沼「前橋教授、親知らずが痛いです」挙手、真顔で。 前橋「へえ、若いねえ」 城「大学院生なのに、歯が痛むとな!!」 高峰岸「大学院生だろうとなかろうと、痛むものは痛むだろうに」 菅沼「この親知らずというものは、ときたま、自分の存在を主張してくる…

髪の毛が蒼い人は。

前橋「髪の毛、蒼い人ってさ、薄幸だよね」 圭一「本人を前にして、それ、言うんですか?」 前橋「だって、幸くんさ。あと、もうひとり、いたけど不幸なことになっちゃったし」 圭一「あの、うちの子、髪の毛、蒼いんですけど?」涙目。 前橋「ええ…!? あ、…

里穂と善治のあだな。

聡明、大学生☆(※Not 医学生) 聡明「リホって、学校ではなんて呼ばれてるの?」 里穂「ん〜」目をそらす。 聡明「え、何で!?」 善治「僕、知ってるで。聡明兄ちゃん」 聡明「え、何何」 善治「里穂、学校では『王子』って呼ばれてはるんやて☆」 聡明「おお…

にんじん育てて12日目。

ネイリン出身にピンとくる前橋教授。

前橋「聞いたところによると、別所さんは、ネイリン出身らしいね」 津慕美「はい、私はネイリン出身ですが」 前橋「ネイリンは、僕が大学時代を過ごした最初の場所なんだ」 津慕美「まあ!!」 次実「あの、何故、ネイリンで通していらっしゃるのですか?」 前…

帰ってきた広海さん。

広海「誰や!?」 自分ん家に帰ってきたところ、見覚えのある顔やらない顔やらが揃っている。 水鶏「見てわかんないの? 将棋だよ、将棋」 広海「いや、将棋は解る。何故、外で?」 皋「あ、朝霞のお父さん、こんばんは!!」 安曇野「くなたんのお父さん、方言…

高峰岸さんの嫁像。

※数年前。 前橋「高峰岸くん、お嫁さんはもらっておいたほうがいいよ? 独身の僕が言うのもあれだけど」 高峰岸「嫁なんて、どこにいるんすか?」 菅沼「ああ、高峰岸せんぱいって愛する人がいれば、なんだかんだいってがんばれるタイプですものね。まさしく…

津慕美ちゃんの旦那さん像。

津慕美「私の旦那さん…。くう、思いつかない…」頭を抱える。 次実「そう言えば、津慕美ちゃんの好きな男の人てどんなんやったっけ? 聞いたことおへん」 津慕美「だって、私は次実ちゃん一筋だもの!! 中学入試で見かけて一目惚れ!!」 昴耀「気持ち悪い女子小…

にんじん育てて7日目。

津慕美ちゃん、大学での目標。

※次実ちゃんと津慕美ちゃん、大学入学当初。 津慕美「ああ〜、幸せだなあ。まさか現役でここの大学に入れると思わなかったし☆」 次実「ふうん」 津慕美「はっ…!! 冷たい目!!」 次実「津慕美ちゃんの次の目標はなんなん? 水鶏さんが、大学入ったら目標くらい…

黒い肺と煙管とアロマ。

鷺沼「なあ、名寄。煙管って格好いいと思わん?」 鶫「受動喫煙!!」 鷺沼「何も、自分が吸うとは言ってないよ!!」涙目。 名寄「鷺沼先輩、小学校で喫煙の恐ろしさを伝える授業を受けなかったのですか!? はじめは綺麗なピンク色の肺が真っ黒になるんですよ!? …

栄にびびる竹乃進。

竹乃進「ああ、よくよく見たら、目元がちょっと紙織っぽいかも…」 栄「紙織さん?」 綾綺「僕の双子の妹や。竹乃進を鬼のように憎んではった」 誓子「鬼のように」 竹乃進「うん、まあな」 栄「でも、僕、圭一さんには可愛がられてますよ?」 誓子「ふふふー…

七夕に彼氏…?

リビングに移動。 竹乃進「はあっ!!」びっくりする。 綾綺「竹乃進、うるさい」 竹乃進「美少年が居る!!」 栄「どうも、望月栄と申します」ぺこり。 竹乃進「望月…。誰やったっけ?」綾綺を見る。 綾綺「七夕の彼氏やてー」 竹乃進「お前ら親子は、オレが好…

七夕たんのお誕生日。

七夕「お母さま〜、今日、ワンピース着てもいい?」 誓子「ええ、いいですよ☆」笑顔。 七夕「やっほーい☆」 綾綺「……」 七夕「お父さま、今日、竹乃進来る?」 綾綺「いや、うん、来はるけどな…」 七夕「あっ、お父さまにショートケーキ買ってきてもらったら…

「うひゃあ」ってなる「耳をすませば」。

菅沼「いいなあ、両想い…。僕もリアルうひゃあってしたい」 前橋「え、つきあったどうこうは抜きにしても、両想いだったことくらいあるんじゃない?」 城「そうだよ、高峰岸ですら美人で年下の彼女げっとしたんだぜ?」 菅沼「小2です」 高峰岸「小2…」 菅沼…

女子にモテる米谷さん。

朝霞「そう言えば、米谷さん、皋とあずみんにだいぶ好かれているようですね?」 皋「うん、一緒に働いてたら大人の男の魅力が解ってきたよ!!」 美稲「ええ〜…」 米谷「なんの『ええ〜』や!?」憤慨。 安曇野「まあまあ、美稲くんのは無い物ねだりなのよ。実際…

城さんのあれやこれや。

前橋「城さんはねえ、あれだよ」 高峰岸「あれじゃ、解りません」」 前橋「城さんのお父さんがいきなり亡くなりでもしたらどうすんのって話さ」 菅沼「なぜ、こんな現実的な話ばかり!!」 城「おう、そんなことまで私の父と話したんですか?」 前橋「そうそう…

「高峰岸くんは大丈夫」。

前橋「高峰岸くんはさ、ここの助手でなくなったとしても、なんだかんだいって強かに生きていかれそうな気がするんだよね」 菅沼「そんな、前橋教授!! 高峰岸せんぱいの彼女さんの夢は、子沢山母ちゃんになることですよ!?」 城「それこそ子供がたくさんいたら…

菅沼くんの確定しない診断。

菅沼「うう〜ん…」 高峰岸「いつものように、よく悩む子だな。菅沼は」 城「何、読んでるの? おもしろい?」 前橋「医学書なんか読んでる!!」 菅沼「え、だって、僕、医者ですよ?」 城「はっ、私も医者だった!! 前橋先生が医者なのは当たり前として、高峰…