津慕美ちゃんの旦那さん像。

津慕美「私の旦那さん…。くう、思いつかない…」頭を抱える。
次実「そう言えば、津慕美ちゃんの好きな男の人てどんなんやったっけ? 聞いたことおへん」
津慕美「だって、私は次実ちゃん一筋だもの!! 中学入試で見かけて一目惚れ!!」
昴耀「気持ち悪い女子小学生だな」
次実「まあ、私は昴耀さんと結婚するから」
津慕美「うん、さっき聞いた!!」
次実「結婚となると、あのお兄さんがなぁ…」
津慕美「解った、とりあえず兄貴より年上ね!!」
昴耀「うん、そうした方がいいと思うよ?」
次実「ああ、あと、学歴とかうるさそう」
津慕美「うちの兄貴、天才脳外科医になるってうるさいし、現場主義だろうから大学院には行かないはず」
次実「医学系の大学院生や。これなら、津慕美ちゃんのお兄さんも納得せざるを得ない。そして、お兄さんを説き伏せることができれば、ご両親も簡単やろ」
津慕美「なるほど」
昴耀「ふっ」悪い笑み。