「うひゃあ」ってなる「耳をすませば」。

菅沼「いいなあ、両想い…。僕もリアルうひゃあってしたい」
前橋「え、つきあったどうこうは抜きにしても、両想いだったことくらいあるんじゃない?」
城「そうだよ、高峰岸ですら美人で年下の彼女げっとしたんだぜ?」
菅沼「小2です」
高峰岸「小2…」
菅沼「さすがに大学院生にもなって、その相手を想い続けていたら気持ち悪いじゃないですか」
城「で、なんか発展しなかったの? 両想いだったんでしょ?」
菅沼「小2でクラスが一緒になったんだけど、一年後に僕が転校してしまい、自然消滅ですよ。そして、小2なので、特に何もないです」
前橋「小2でプロポーズしても、なんだか意味合いが違うよなあ…」
菅沼「そうです」