2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧

綾綺につっかかる竹乃進。

竹乃進「お前、前々から思ってたけども、あの後期研修の医者と仲良しさんやなあ…!?」心なしか、涙目。 綾綺「は…!?」いらっ。 圭一「……」しら〜っとした目で、お茶飲む。ずずーっ。 竹乃進「綾綺のあほぉ…!!」逃げた。 綾綺「何やねんな、あいつ」 圭一「ア…

意外と仲良し、綾綺先生と昴耀。

せいしんか☆ 昴耀「ああ、次実…。私の愛する次実が、法医学教室に入り浸っている…」←メール見た。 綾綺「望月センセ☆ どないしたん!?」 昴耀「か、彼女が、法医学教室によく遊びに行くようになって…」ぶるぶる震える。 綾綺「ああ、前橋教授かあ、男前で有名…

高峰岸さんがコンビニに行く時間。

高峰岸「はぁ、また欲しい物が買えなかった…」おでこに掌ぱしんって当てる。 城「お前ら、そんなんばっかりだな」 菅沼「ていうか、だからこそ、欲しい物を購入できた際にはですね、大いなる喜びが…」 前橋「先生、一緒にお買いもの行ってあげるよ? 今度は…

「お風呂に入りに来なかった」。

鷺沼「お風呂に入りに来なかったんですよ。どう思います、一二三?」 一二三先生「呼び捨てすんな」 鷺沼「じゃあ、ミスター、ひ・ふ・み?」 一二三先生「そういうところじゃあないかなあ…。なあ、名寄や?」振り向く。 名寄、頷く。 一二三先生「名寄が、…

足裏が、かさかさする。

鷺沼「名寄、冬だな…」 名寄「はい、冬ですね」 鶫「どうしたの、そんな物憂げに」 鷺沼「足の裏がすんごく乾燥してるんだ。かさかさなんだ」 名寄「まあ、二十歳過ぎたら、ありとあらゆるものが『成長』から『老化』に置き換わっていきますからねえ。目も二…

物理も学びたい、なーくん。

名寄「ああ、でも、僕、数学科を卒業したら、物理も学ぼうと思って。だって、じゃないと、第二のきのことりラブァーが出るかもしれないし」 鶫「そういうこと!? そういうことなの!? 人嫌いになったから、きのことりが趣味になったの?」衝撃。 鷺沼「まあ、…

きのことりに行きたがる、なーくん。

名寄「あーあ、きのことりにでも行こうかなあ…」ぼそり。 鷺沼「名寄、貴様ぁ!! オレと鶫ちゃんの出身地で、毎年、何人のおじいちゃんおばあちゃんその他が山菜とり、きのことりで命を落としていると思ってるんだあ!? お前は、ホントにきのこを命がけでとっ…

里穂は、犬っぽい。

幸「里穂はさっきから一生懸命、何を書いているの?」 里穂「プロフィール帳よ。そっかあ、男子はこういうの交換しないわよね」 幸「?」 善治「里穂よりか幸のほうがよっぽど女子度高めな見た目やけどな」 聡明「よ、善治くん…」照れ。 里穂「どういう意味!…

菅沼くんの食生活。

高峰岸「教授。気のせいでしょうか。菅沼の食生活を聞くのが、怪談聞く並みに怖いんですけど…?」 前橋「僕だって、怖いよ!! 何故、こんな生きる気力の無い子を、ひとりぐらしさせてるんだ!? 食事つきのとこ、入れようよ!?」 菅沼「だから、お嫁さん探してる…

「麺だけで、食べないで!!」。

菅沼「ああ、そう言えば、最強に腹の調子が悪くなる節約レシピが」 城「高峰岸、ちゃんと聞かなくちゃあだめだぞ?」 高峰岸「うん。どうせ子沢山貧乏になるだろうからね…」 前橋「でも、安くても、おなかの調子が悪くなるんだよ…?」 菅沼「用意するのは、…

こじらせた食べ物たち。

前橋「ああ、食べたかったなあ。おあげさんに入ってるうどん…」 菅沼「あ、それ、なんかテレビでみたことあります。有名ですよね?」 前橋「東北在住のときは、そば派だったけども、なんか修学旅行で出されたうどんがうまくってね。カップに入ってるうどんも…

「福袋」をこじらせる。

菅沼「高峰岸せんぱい、昨日のさつまいもおいしかったですね!!」うきうきしてる。 高峰岸「まあ、正確に言うと、石焼き芋ではないが、一応、焼いたからね」 城「結局、食べられてないじゃんか」 前橋「まあまあ」 菅沼「しかし、みんな、行きたいお店に行け…

人見知りの次実ちゃん。

次実「津慕美ちゃんがいつも隣にいてくれて、どれだけ助かったことか」 津慕美「ええ、ふふっ☆」照れてる。 菅沼「女の子同士の友情、素敵ですね。ははは」笑顔。 高峰岸「たとえば、たとえば?」 次実「授業中、解らんところがあったら、とりあえず、津慕美…

ひとりで行けないところ。

菅沼「ああ、高峰岸せんぱい、いいなあ。今まで、行きたくてもひとりじゃあ心細くて諦めてきたところ、行き放題じゃあないですか」 高峰岸「まあね☆」 次実「ひとりで行けないところ…。女子には、ファミレスもなかなかきついものがあります」 菅沼「男子だけ…

大文字山にて、語る。

大文字山。 菅沼「ふう、これで、やっと前橋教授に買ってもらったスニーカーで大文字山登山が」 高峰岸「うん、良かったね。菅沼☆ あははあ、京都市街が一望できるね☆」 津慕美「なんで、みんなして息切れてるの?」 次実「わ、私は大丈夫やし。テニス部やし…

「石焼き芋、買うの、恥ずかしい」。

菅沼「石焼き芋、買うの、恥ずかしくないですか?」 高峰岸「うん、恥ずかしい…」 前橋「恥ずかしいか?」 城「食いたかったら、自分で、買いに行けよ!! お前ら、乙女か!! 何、純情ぶってんだ!! 女学校の教師に見つかるってか?」 菅沼「違うんです。道端に…

電気毛布、使い始める。

そういえば、某盆地の古都では、夜中に寒くて目が覚めた記憶があるが、その前の同じくNO電気毛布だった底冷えで有名な仙台ではそんな記憶が無い。はて。まあ、気のせいかもしれない。一日中、古いエアコンつけてても温まらない部屋だったのに…。←多分、みん…

絵具でマメできる。

水彩絵の具のふたがあくやつとあかないやつを分ける。結果、人差し指にマメができる。うう…。無理は禁物です。 数時間後、「ペンチで絵の具のふたがあいたのよお」と意気揚々と語る人の話を盗み聞く。いや、もう、ゴミ箱に捨てたからいいやと諦める。どうせ1…

まっとうな女子大生、津慕美ちゃん。

浜太朗「津慕美ちゃんはええ娘さんやで。ほんま。時間ある時、御所のまわり、ランニングしてたらよお会うし。大学生になっても、剣道続けてはるんやって? 偉いなあ」 次実「へえ」 叶恵「津慕美ちゃん、可愛いよねえ。神社でみこさんのバイトしてた時、あっ…

魔法少女になりたい浜くん。

神戸。 朝霞「あ、次実ちゃんからだ。何かな」メールを見る。ずーんってする。 京都。 次実「『大丈夫。美稲は、多分、高校ん時からそんな子だったから』。うん、まあ…」 津慕美「浜太朗お兄ちゃん?」 次実「見て、これ」 津慕美「ま、まほうしょうじょ…」…

胸鎖乳突筋がわさわさする。

菅沼「前橋教授。胸鎖乳突筋がわさわさする。この感じ、解りますか?」 高峰岸「わさわさ…?」 城「ああ、先生はないんじゃない? だって、素敵笑顔だもの」 前橋「ほら、菅沼くんも。笑ってごらん?」素敵笑顔で。 菅沼「あまりにも表情筋が働かないもんで…

柿の葉集め。

父上に命じられて、暴風で舞った柿の葉を集める。「柿の葉、超大きくね!?」と密かに驚く。掌くらい隠れそうな大きさ。

たこやき? いいえ、ケーキです。

妹さんのお誕生日です。やつは、シュークリームてんこもりのホールケーキを購入してきました。だいぶ、ろうそくをさす位置に困っていました。本当に、シュークリームが燃えてしまうのではと、こちらも心配でした。しかし、それにしても、たこ焼き的フォルム…

チノパンのポケットが。

僕のチノパンのポケットのふたが破れてた。重力恐怖症で基本的に床に座りたがる子だからだろうか…。ショックを受ける。

透明水彩は、紙だな。

透明水彩が上手に描けるかどうかは、紙によるところが大きいなあと思う。

洗濯かご、回収忘れる…。

お外に洗濯物を干しに行ったはいいが、洗濯かごを回収するのを忘れていたらしい…。母上は、洗濯物は回収してくれたが、どうやら洗濯かごには気付かず…。雨に濡れたとさ☆

津慕美か、蕾か。

聖「津慕美がそのようなどんよりとした小学生時代を送らざるをえなかったのも、津慕美という古めかしい名前のせいもあったのかもしれません」 前橋「津慕美…。あ、お兄さんのほうは聖で一文字だよねえ。妹さんのほうは、花の蕾っていう漢字もあったのに」 聖…

津慕美ちゃんの暗黒時代。

聖「オレの弟になるだろう素晴らしき研究者の貴重な時間をなんだと思っているんだか…」 高峰岸「いや、ほんと、そんなたいした研究してないんでだいじょぶで…」 びしっと遮る聖。 聖「甥っ子、姪っ子の養育費、教育費ならば、将来外科部長になること確実なん…

菅沼くんが城さんのあれに思い至るまで。

脳神経外科病棟。 高峰岸「怖い。病棟が怖い…」 遠くで見守る面々。 城「先生。あいつ、病棟という場所自体に怯えてますぜ」 前橋「医師免許、持ってるのに」 菅沼「医師免許、持ってるからって、どくたーこーる…」 城「まあ、その話は、また後で」 聖「あ、…

「あいつぁ、外科部長になる男だ」。

城「おお、『あいつぁ、外科部長になる男だ』だって!!」 菅沼「なんたるカリスマ性!! 高峰岸せんぱいとは、かけ離れている!!」 高峰岸「まあ、本当のことだけどさ…?」遠い目。 前橋「もう、なんなら、解剖を始めた翌日に心臓外科と脳神経外科の偉い人が見学…