菅沼くんが城さんのあれに思い至るまで。

脳神経外科病棟。
高峰岸「怖い。病棟が怖い…」



遠くで見守る面々。
城「先生。あいつ、病棟という場所自体に怯えてますぜ」
前橋「医師免許、持ってるのに」
菅沼「医師免許、持ってるからって、どくたーこーる…」
城「まあ、その話は、また後で」



聖「あ、どうも。忙しいのに、お呼び立てして」
高峰岸「いやあ、オレなんて所詮、万年助手ですから…」



城「卑屈!!」
菅沼「身体にしみついた卑屈はなかなかねえ…」哀しい。



聖「ところで、本当にうちの妹なんかでいいんですか!? これから先の人生を共に歩む伴侶ですよ!? あいつの夢、子沢山母ちゃんになることですよ!?」
高峰岸「そ、そのことならば、最近、当直のバイトを始めて…」
聖「津慕美のやつめ!!」
高峰岸「ええ…!?」
聖「将来、我が弟になるかもしれない高峰岸さんです。もちろん、あなたの論文、全て読ませていただきました!!」
高峰岸「は、はいっ…」



城「照れてやがんな、あいつ。そもそも、あいつの執筆した論文なんか、誰ひとりとして積極的には読もうとはしないもんな」
菅沼「城せんぱい、本当に高峰岸せんぱいに辛くあたりますね…」ずーん。
前橋「まあ、それも、全ては高峰岸蓮汰狼という長い名前と、長い髪の毛に起因するのだろう」
菅沼「あ、だから、城せんぱい、髪の毛短いんだ」
城「今更!?」
以下、読了。

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