くなたん、肘強打。

朝霞「肘がじんじんする」
皋「何、ぶつけた!?」
朝霞「うん、ぶつけた」
安曇野「解剖学で習った、肘をぶつけると肘だけ痛いんじゃないんだよ☆ と。どうかしら、くなたん」
朝霞「肘が痛すぎてよく解らない」
米谷「あれ、先生、楽しそうに言うてはったけど、楽しいか!?」
朝霞「出産の痛みとは、こんなかしらとは思う」
美稲「そんなに!?」
安曇野「多分、出産のほうが痛いわよ。産んだことないけど」
朝霞「神経が痛いのは、結構、辛いよ?」
安曇野「子供の頃、爪切りで指の肉切っちゃったんだけど、痛かったのかなぁ?」
皋「覚えてないの?」
安曇野「傷痕はありますが、大して痛かった記憶がない。それより、皮膚がぶぁんってぶつかって摩滅してなくなって、常に傷口が空気に触れてるほうが痛い。普通に涙出る。皮膚の大切さがよく解る」
米谷「恐い話しないで‼」涙目。
美稲「怪我、特にしたことおへんかも」
皋「運動部なのに!?」
安曇野「幸運ね‼ 美稲くん。神様に愛されてるわ‼」
朝霞「僕なんか、研修医時代、怪我しかしてなかったのに‼」
米谷「うん、朝霞くんは少し筋トレしはったほうがええで?」
朝霞「恐いから娘抱かせてもらえないんだ☆」涙。
米谷「いや、はんまに鍛えはったほうがええで!?」衝撃。