「神秘家、目指そうと思って」。

安曇野「くなたん、よく『マインド的に文系』発言してるでしょう。呪術って詳しいかしら」
朝霞「詳しくない。文学作品、まぁ、あと経済学くらいが専門かな。呪術なら、文学部卒の米谷さんのほうが詳しいんじゃないの。ねぇ、米谷さん」
米谷「呪術って、何…!?」
皋「七五三とか、雛祭りとかも、まぁ、言ってみれば呪術だよねぇ」
安曇野「背守りって、まじで呪術っぽいわよ」
米谷「ここは京都やから、古本屋さんにでも行けばええんやないかな…?」
皋「京都だからつくもがみとかいたらどうするの‼」
美稲「漫画、読みすぎやろ…」
皋「私と美稲だったら、確実に美稲のほうが読んでるよ‼」
安曇野「そうよね」
米谷「何故、呪術…?」
安曇野「私、職業適性として神秘家があがる人だから」
米谷「なんなん、その職業適性、怪しすぎへんかな」
皋「せせらぎちゃん、外科医と神秘家だったら、神秘家じゃない?」
美稲「言い切らはった…‼」