「ニットに、穴が開くの」。

安曇野「なんだか近年よくニットに穴が開くの」
米谷「そういう時期なんやないかな」
皋「靴下って、みんな同時期に穴開くよね。なんで?」
朝霞「靴下は、大体、三足一組で買うからじゃない?」
安曇野「あぁ、そうか。ドラッグストアで買う系のものたちが、一気になくなるのもそういうことか」
米谷「家電が一気に壊れるのもか」
皋「みんなみんな、去っていく」
美稲「いや、そんな」
朝霞「お前こそ来年には東京都民になるんだろ。そして、裏切りの東大大学院へ‼」
皋「京都に生まれ育ったなら、大学院も京都の学校にしなよ‼」
米谷「いや、それは別にいいのでは?」
皋「私は、東大、京大、両方行くやつが嫌いだよ‼ どっちつかずじゃん‼」ぷんぷん。
安曇野「果枝つんが珍しくお怒りね」
朝霞「でも、先生はいいんだろ?」
皋「先生はいいよ‼」
美稲「その理屈がよう解らへんのやけど」