「炎の結界、綺麗」。

安曇野「勝呂がはった炎の結界、綺麗だった〜」
美稲「美しい☆ アニメって、ほんま素敵やな」
安曇野「あれは、もう本当に花火よね」
皋「えっ、せせらぎちゃん、花火嫌いでしょ!?」
安曇野「本物の花火ではないから、平気よ」
米谷「……。花火が嫌いな日本人が…!?」
朝霞「聴覚過敏の人は、大体嫌いだよ」
安曇野「だって、打ち上げ花火って空気がビリビリするでしょう」
米谷「えっ、そのビリビリが…」
皋「何やら大変ショックを受けている米谷さん」
安曇野「読み上げ算も、最初、まわりの珠の音が気になって計算できなかった」
皋「そろばんなぁ、一気に計算されると結構な騒音だもの」
安曇野「『蟲師』で、蟲の音がうるさいって話があったけど、多分、そういうことね」
美稲「あれが、蟲の音なんか…」
米谷「みんなそろばん習ってはったんやな…」
朝霞「僕は習ってないけど」
皋「だろうね‼ っていうか、学習塾くらいしか行ってなさそうな…」
朝霞「僕の相手をしたい人がたくさんいたから、塾とか行ってないんだ」
米谷「そうなんや」