「パンプス用の靴下、あれ、どこ行くんだろうな」。

皋「パンプス用の靴下、あれ、どこ行くんだろうな」遠い目。
安曇野「ものすごく解るわ‼」
朝霞「うん、どこ行くんだろうね。スニーカー用のもだけど、コンパクトにまとまりすぎて存在感が希薄なんだよな」
美稲「ちゃんと履いたら洗濯して、乾いたら畳んで収納しておけばなくなりまへん」
皋「お母さんみたいなこといいやがって‼ 言っておくけどな、一番靴下なくすのお母さんだからな!?」
米谷「それは、頻繁に洗濯するからやろ」
安曇野「だって、靴下脱いであとで洗濯機に入れようと思って、そのへんに置いておくと忘れるからと、パーカーなりなんなりのポケットに入れておくと、そのこと事態忘れてしまうのよ。そのまま、洗濯して、はい、もう行方不明です」
美稲「だから、脱いだら、洗濯機まで持って行きなって」
皋「よしんば洗濯機まで持って行ったとしても、洗濯機に入らずじまいのことが往々にしてあるよ」
米谷「洗濯したあと、洗濯かごから転がり落ちることもあるしな。あれ、洗濯したはずなのにない‼ って」
美稲「もうすぐ手洗いか、洗濯ネットに入れるかしはったらええやんか」
朝霞「そういうの、面倒くさい。毎日のことだし」
米谷「なんやもう、多目に靴下買っておけばええか、ってなるよな。消耗品やし」