そうだ、朝霞に会いに行こう。

皋「朝霞、どうしてるかなあ〜。元気かなあ〜」
安曇野「私も、くなたんのことは心配だわ。やーたん、くなたんの様子、聞いてる?」
米谷「連絡する気力もないくらい、大変なんやろなあ。オレと同じく」
安曇野「そうね、きっとそうだわ!!」
皋「朝霞に会いに行こう!!」
美稲「オレは…?」
安曇野「あら、居たの?」
浜太朗「うん、次の研修先、ここやからな」
叶恵「ええ〜、浜太朗、来るん?」
浜太朗「うん、七月から」
皋「せせらぎちゃん、朝霞の実家は行ったことないよね?」
安曇野「それは、全力で阻止されたわ。高校生のときに、美稲くんが神戸までついてきたのがトラウマになって」
浜太朗「あれ、バレてたか…」
皋「だめだよ、ストーキングしちゃあ!!」
米谷「オレだって行ったことないのに!!」
浜太朗「あれ、でも、皋は行かはったことあるんや…?」
皋「だって、北海道で朝霞のいとこが私の近所で、あれでこんなで」思い出し泣き。
安曇野「美稲くん。果枝つんにだって、触れてほしくない思い出くらいあるのだから、ね?」
浜太朗「ごめんなさい…」