PTA会費問題。

城「あ、果南ちゃん。シャーペンの芯、買ってきたんだけど、要る?」
佐世保「いただきます!! まさかのシャー芯、げっと!! 家宝として、末永く大切にします☆」
菅沼「意味が解りかねます…」
前橋「ええと、おつかいを頼まれたわけでは…」
城「進級祝い的な物ですよ。ほら、小学校でよく貰ったでしょう?」
高峰岸「いや、それはいいとしても、普通、個人的に先輩から後輩にはあげないからね…?」
城「知らないの、高峰岸さん。PTAからノートや鉛筆を貰うということは、つまりは親の金!! タダかと思いきやなんとPTA会費から出ていたのよ!?」
高峰岸「いや、当時はそんなこと思ってもみなかったけど、今考えたら解るから!!」
菅沼「となると、これは正真正銘城せんぱいからの進級祝い!! すごい!!」
前橋「城さんのお金っていうか、城さんのお父さんが日本画描いて売ったお金だよね…?」
城「モデルは概ね私です」
高峰岸「ああ、うん…。そうだね」
佐世保「私、日本画を見て城先輩の存在を知ったのです」
前橋「ふうん、そうなんだ。本物見てがっかりしなかった? あ、それとも、城さんのお父さんの画家としての力量に感服した?」
佐世保「個展で城先生に声を掛けたら、娘と友人になってくれるのならば、いくらでも原画を授けようと夢のような提案をいただきまして」
菅沼「売り物をタダで!!」
高峰岸「ばかやろう、タダより高い物なんてないんだぞ!?」
佐世保「いえ、高くついたのは城先生のほうでしょう。何せ城先輩と同じ大学・学部に進学させるために、塾やら予備校やら諸々の費用を出していただき本当に感謝しております」
高峰岸「お前ん家の父親、やっぱりおかしいって!! なんで娘の友達の学費出してんのに、自分ん家の下の子は中卒決定なの!?」
城「え、だって、果南ちゃんと同じ学校が良かったんだもん」
菅沼「クレイジー!!」
以下、解放。

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