鏡は持ち歩かない。

名寄「何故、鏡を持ち歩かないのですか?」とノートを見せる。
鶫「それはね、鞄の中に、重たい医学書と鏡を一緒に入れておくと、医学書で鏡をよく壊してしまうからよ」
なーくん、頷く。
名寄「あうっ、目にまつげ入った…」
鶫「恵太くん、鏡出して!!」
鷺沼「あ、ごめん。名寄、今日、鏡持ってきてないや」
名寄「いや、僕は別に構いませんけど」
鶫「恵太くん、最低…」
鷺沼「ええ…!?」



鷺沼「なんてことがある度に、オレの鞄はどんどん重量化していくのだ」
名寄「大変ですね…」