2018-02-26 鬼の、話。 創作 安曇野「くなたん、京極夏彦の『鬼談』って、ぺらい本かな? 書影の感じだと薄そうな気がしたけれど」 朝霞「うーん、厚い本だと、広辞苑くらいあるからな…」 皋「広辞苑‼」 安曇野「万城目学の『とっぴんぱらりの風太郎』くらい? 関西の本屋さんって、正直だから、『正直、万城目は前半読むのが面倒くさい。でも、そこからが面白い‼』みたいな、ポップがあったという伝説が…」 皋「うん、じゃあ、京極夏彦の本も、同じこと書いてるよね。その人…」 安曇野「本の内容が、解らん‼」 皋「そう言えば、『やまと尼寺精進日記』で、先祖が鬼の子が出てきたね」 安曇野「格好いいわよね‼」