初めての、シャーロック・ホームズ。

安曇野シャーロック・ホームズ、読んでやったぜ☆」
朝霞「何読んだの?」
安曇野「最後の挨拶」
米谷「そこから!? 『緋色の研究』じゃないの、そこは」
皋「朝霞は、本、最後から読む人だよね」
朝霞「うん」
安曇野「せせは、読み終わった漫画、何故か、後ろから読んだりするわね。新発見出来るのよ」
米谷「う、えぇ〜…!?」
安曇野「シャーロック シーズン4の2話の原案が、『最後の挨拶』収録の『瀕死の探偵』だぜ‼」
皋「せせらぎちゃんが、ハイテンションだ♪」
朝霞「シャーロック シーズン4『地獄へ堕ちろ』とか、親友の嫁から言われちゃうんだぜ? 僕はもう哀しかった」涙。
皋「大丈夫、美稲の嫁はそんなこと言わないよ!?」
朝霞「……」顎に手を当て、考え込む。「はっ‼」顔を上げる。
米谷「朝霞くんの嫁は、美稲くんに言う可能性が…!?」震える。
皋「えぇ〜? 美稲が一方的に朝霞のこと、好きなだけでしょ?」
米谷「それはそれで‼ ボーダーちゃん‼」肩に手を置く。
朝霞「まぁ、美稲は東京の人になってしまったし」目をそらす。
米谷「何があったんや‼ そこ‼」
安曇野「それはそれとして、あれ、もう、事実上の三角関係よね。そら、シャーロックも瀕死になります」
朝霞「そりゃあ、なりますね」
以下、読了。