一二三先生の、スマホ。

一二三先生「先生もスマホにしたんだ☆」
鷺沼「携帯電話会社からスマホにしろしろ手紙がうるさかったとおっしゃってましたからね。とうとう折れましたか…」
名寄「昔は昔で、movaからFOMAにしろしろ手紙がうるさかったものですよね…」遠い目。
鷺沼「movaは今使えないものな」
名寄「movaどころか」
一二三先生「まぁ、なんかいろいろ使えなくなってはいくな…」
鷺沼「で、年賀状に、還暦初ケータイしかもスマホの友人の連絡先登録をしてくれと」
名寄「還暦で初ケータイがスマホ…」衝撃。
一二三先生「はい、お願いします」
鷺沼「高校時代に、おばあちゃんかららくらくホンを譲り受けた女子がいたなぁ。あいつもなんかこうおばあちゃんっぽかったから馴染んでたけど」
名寄「どんな女子高校生ですか」
鷺沼「家が貧乏でプリペイド式ケータイの女子もなんか大変そうだった」
名寄「まぁ、パケホーダイとか出来て解決した感じですが、スマホになって、再び同じ問題に直面してますよね今現在」
一二三先生「時代は繰り返すよね。頑張って携帯電話使えるようになったのに、スマホだぜ? また覚えなきゃならない…」
名寄「それで言ったら、スマホの次がきますよね…」
一二三先生「そんな‼ まだスマホの使い方もよく解らないのに‼」涙目。
鷺沼「このご高齢向けスマホ、ギュッと押さないと反応しないんですね」
一二三先生「ご高齢向けだからな。手が震える世代なんだよ」
名寄「哀しいことを平気で言いますね。えぇ、でも、いいな。ギュッと押さないと反応しないの」
鷺沼「まぁな。時たま、触ってもいないのに反応するし。静電気で反応するから」
名寄「静電気ですからねぇ…」