「日本史の成績だけは良かった」。

高峰岸「オレだって、高校生の頃から日本史の成績だけは良かったんだ」
前橋「え、急にどうした?」
城「じゃあ、有名私立の文系学部に行きゃあ良かったじゃないか。文学部に、経済学部に、法学部に選び放題だったろ?」
高峰岸「ばかやろう、それじゃあ現役合格しちまうじゃないか!!」
菅沼「問題発言が…」
前橋「うん。ていうか、本当に経済的余裕があるやつは、私大行けよって思うよね☆」
菅沼「ええ、まあ…。思いましたけど」
高峰岸「オレなんか、医学部志望なのに、記述の模試なのに日本史の偏差値が70オーバーで、日本史教師に『おまえ、馬鹿?』と蔑まされたんですよ!?」
前橋「僕なんか、高校時代、あまりにも世界史の成績が悪過ぎて、世界史教師と仲違いしたというのに!!」
前橋「ああ、それで先生公認で世界史の時間に、英語の勉強してたんですよね?」
前橋「うん、そう」