引き続き、鎖骨。

城「おお、しずくののった鎖骨…。こりゃあ、ブロマイドが飛ぶように売れますぜ…」
高峰岸「ねえ、それ、本当に売ってんの?」
菅沼「なんか医学生の間では、試験に合格するお守りみたいな扱いになっているそうです。まあ、女子の間だけでですけども」
城「ああ、血管…。男の人の、しかも、頸動脈…。すてきです」
前橋「こんな大事な血管をほぼ露出させてんのってどうなの。そもそも首に大事なもの通し過ぎじゃね。なのに、なんでこんなやわな作りにしてんのって高校時代の先生が言っててさあ。だって、首をあれしたら、ねえ…?」
高峰岸「言いたいことは解りますけども…」青ざめる。
菅沼「動脈、僕より太い気がします」
前橋「え、じゃあ、くらべちゃえ☆」触る。
城「私も!!」
高峰岸「何やってんの…?」
菅沼「うあう、どくどくしてゆ…」冷や汗。
城「どくどくいってなかったら、死んでるぜ?」
前橋「菅沼くん、酷い!! 先生を亡き者にして、教授の座を今すぐにでも奪う気だね?」
菅沼「いえ、僕、小学生の頃から脈をはかるのが苦手で…。気持ち悪くなるんです…」
高峰岸「お前、よく医学部に来るつもりになったな…」
前橋「城さん、脈とびすぎじゃね…?」
城「気のせいです」
菅沼「え、ええ〜?」
高峰岸「いや、駄目だろ…!?」
以下、読了。

多読術 (ちくまプリマー新書)

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なんだかおもしろそうなことも書いてあった。あと、勉強するってそういうことなのかというも解ったぜ。←読書するのに、あると便利なものたち。