菅沼くんの未来の嫁のハナシ、その2。

菅沼「あー、あと眼鏡!!眼鏡っ娘 is 古風!!」
前橋「あー、なんか、結構菅沼くんのシュミがつかめてきたかも」
菅沼「嫁に着せたいのは、ノースリーブとミニスカートです。これで、エプロンつけてたら超可愛いですよ!!」
高峰岸「よかった。菅沼も普通の男の子だったんだな!!安心したよ」
菅沼「で、前橋教授の影響で、痩せていて筋肉とか骨とかもろもろが見えるってのもいいなーって思うようにはなってきたんですけど、それでもおしりは大きいほうがいいですね。安産体型、バンザイ!!」
前橋「んー、とりあえず、初対面で『安産体型ですね』って言っても、めったに誉め言葉としては受け取られないと思うから気をつけてね☆」
菅沼「はい、わかりました!!」
高峰岸「どうやら、オレは菅沼の妄想力をあなどっていたようだよ。今日のことで、よーく、わかった」
菅沼「いやいや、話はまだ続きますよ!!」
前橋「そうだよ。菅沼くんともあろう子が見た目だけで人を判断するわけがないじゃないか」
高峰岸「わかったよ!!わかりましたよ!!最後までつきあえばいいんでしょう」
菅沼「年齢は、実際問題としてプラスマイナス5歳がいいところですね。それより上か下だと話が合わないじゃないですか。で、僕、仙台出身なんで…」
前橋「えっ、ウソ!!僕、仙台の予備校に居たことあるよ」
菅沼「えー、嬉しいなぁ…。憧れの前橋教授が僕の地元に居たことがあるなんて。もしかして、僕が子供の頃にすれ違っていたかもしれませんね!!」
前橋「あー、広瀬川とか懐かしいなー」
高峰岸「脱線、禁止!!未来の嫁の話をせよ!!」
菅沼「そうそう、僕は仙台出身なので、できれば同じ東北出身がいいですね。関東まで行っちゃうともう方言が通じないんですよ。ちょっとなまっただけでわかんないって傷つきます」
前橋「だがらー!!もう、それすごくわかるよ!!」
菅沼「ですよねー。『だがら』も東北の人にしかわかんないですよねー。むしろ、そっちのほうが『だからー?』みたいなー」
前橋「ははは、東北弁ジョーク!!おもしろーい☆」
高峰岸「くっ、京都出身やから、何がおもろいのか全くわかりしまへん!!」※涙目。
前橋「青森県民は、他県民の前だと黙りこくるけど、東北地方以外で他の東北県民と会うと、饒舌になるんだよ☆」
高峰岸「っていうか、青森県民だったんですね…」
菅沼「津軽と南部は仲が悪いので、一緒くたにするとホントに殴られかねませんから、気をつけて下さいね」
高峰岸「で、教授は一体どっちの出身なんだ!?そこまで、知らなければイミがないのでは!?」
前橋「あいつら、ホントにムカつくんだよな…」
菅沼「まぁ、京都と大阪の関係みたいなカンジじゃないですか?Tsugaru is to Nanbu what Osaka is to kyoto.ですよ?」