朝霞くんの講義の抗議へ抗議する前橋教授。

研究室。
前橋「さて、朝霞くんでも探しに行くか」
菅沼「何で・・・?」
前橋「ああ、菅沼くん暇だったら荷物持ち手伝って」
菅沼「はい、行きます!!」←先生、大好き☆
城「ずるい!!そうやって、菅沼くんばっか!!」
前橋「んと・・・山のような医学書を持たされたいんだったら、菅沼くんの代わりに城さんが来てもいいんだよ?」
城「心から遠慮します!!」



前橋「あ、朝霞くん?」
朝霞「前橋教授、こんにちは」
美稲「こんにちは・・・はっ!?」←何かに気づく浜くん。
菅沼「あっ・・・」←何かに気づく菅沼くん。
前橋「他学部の教授に聞いたところによると、朝霞くんはまた他学部の講義荒らしに行っているようだね」
朝霞「あ、そんなに僕有名ですかね?」
美稲「朝霞ぁ〜・・・」←怖がる浜くん。
前橋「うんとね、僕もへぼい文系大学出身でもあるから、今度、討論でもして遊ぼうね?」
朝霞「ああ、いいですね☆」
美稲「怖い、怖い、怖い・・・」超涙目。
前橋「うん、じゃあねえ☆さ、菅沼くん。図書館に行こうか」
菅沼「・・・・・・」←怯えきっている。



美稲「朝霞、あの前橋教授って・・・」
朝霞「うん、医学部の教授で今いちばん若いのあの人だから、わざわざ嫌味言われたんだろうね。可哀想に」
美稲「可哀想にって!!それ、お前が言うことかっ!?」
朝霞「まあ、何にせよ、これで楽しみがひとつできたな!!」きらめく笑顔☆
美稲「お前、ほんま、ポジティブやな・・・」←ドン引き☆



研究室。
城「あの、先生?何で、菅沼くん泣いているんですか?」
前橋「え、本、持たせ過ぎちゃったかな?そんなに重かったんなら、言ってくれればいいのに」
高峰岸「・・・・・・」←何かを察した高峰岸。
城「ん・・・?」
おわり?