いざ、温泉へ。

渡季ちゃんの提案で、皆で温泉にきましたっ♪
渡季「優ちゃんは、部屋の温泉に入るでしょ?」
狩野「うん。昼間は人目があるし…」(深夜なら、人もいなさそうだし…)
次実「お部屋の温泉に、男の人がふたりきり…」ぼそっと。
渡季「やらしーね☆」
昴耀「やらしくない!やらしくないですよ!?」涙目(笑)。
渡季「やーねー。わかってるよ。優ちゃんのために、部屋にも温泉ついてるとこ、選んだんだもの」
狩野「…渡季(汗)」昴耀が、肩を叩く。
昴耀「狩野先生。結婚なさっても、尻に敷かれるんでしょうね…」
狩野「そんなこと言っちゃって。実は、望月もだろ」
昴耀「ははは。ばれてましたか」
狩野「ばれてるよ」
渡季「仲良しさんだねー」次実が頷く。
INお部屋の温泉。
昴耀「私、ずっと、狩野先生みたいなお父さんが欲しかったんです」キラキラおめめで。
狩野「お、お父さん…!?せめて、お兄さんで!7つしか歳、離れてないよ?」
昴耀「それにしても、狩野先生は脱いでも綺麗です…」
狩野「やめて!恥ずかしいからやめてっ!!」
昴耀「お父さんと、裸のおつきあい〜♪」
狩野「お父さんでもないっ!!」
IN露天風呂。
渡季「メイク落としたら、可愛いお顔触らせてね?そしたら、どんなお顔かわかるから」
おてて、つないで浴衣姿の渡季と次実が行く。
次実「あ、あの…。お姉さんは、昴耀さんと高校生の時につきあってはったんですよね…?」
渡季「ふふふー。詳しく知りたいなら、裸でのハグも追加ね♪」後退る次実。
渡季「嘘、嘘ー♪」と歌いつつ、次実の手をしっかり握り返す。
次実(このお姉さん、怖いよぉ…)
しかし、狩野先生は昴耀に、次実は渡季お姉さんに精神的攻撃を受けるのだった。
…つづく?
以下、読了。
砂漠
砂漠 (Jノベル・コレクション)