嬉し恥ずかし、重陽の節句。

重陽節句に、私の書いたアニメの応援コメントがサイトに載っていて嬉し恥ずかし。まぁ、布教に役立てばよいか…。

やっぱり、レッドオーシャンより、ブルーオーシャンで戦わねばならぬな~。

小説も、県内関係者しか応募できない賞のほうが確実に敵は少ないよなぁ~。

 

以下、読了。

やっぱり、『トーマの心臓』を小説化するならば、少なくとも花村萬月先生ではないか…。

このキラッキラの透明感は、この理系論文みたいな簡潔な文体じゃないと表現できない。

遊々12巻相当。カドブン売上1位取ってた。おめでとう。

これは、館シリーズで言うところの、『暗黒館の殺人』の立ち位置ですね。

 結局、『金椛国春秋』は、『星遊圭ツンデレブラコン物語』だったんですねと、読者がニマニマできるオチ。本編のツンツンも全てデレだったのです!!

「いや、遊々と玄月、ナルトとサスケじゃん」と前から思っていたけど、まぁ、そのとおりだよなぁ。遊々が健康だったところで、実兄も勉強しなきゃいけなかっただろうから、ほとんど遊々とふれあう時間もなかっただろう。んで、そのあったかもしれない時間を玄月お兄ちゃんと過ごしたかったんだね。遊々は。今までのやりとりも、全部、兄弟ゲンカと思えば可愛らしい。そして、書としての『金椛国春秋』、可愛らしさ大爆発です。『暗黒館の殺人』後の『十角館の殺人』状態です!!