ピッコロの果南ちゃん、篠笛の聡明。

佐世保「前橋先生は、なにかしらの和楽器やってないんですか? 今、流行りじゃないですか。二次元とか、J-POPとかで」
前橋「和楽器が流行ってるってなんだよ、昔からあるわ、って、和楽器やってきた人たちは思ってるだろうけど。津軽三味線とか、十七弦とか、まず、壁に立て掛けておいて、ばたんってなったら超ビビりそうじゃない?」
城「それは、みんなそうでしょうけど、置場所が、とかではないんですね?」
前橋「その点、篠笛は倒れたところで、『かたん』くらいの擬音だよ!!」
城「篠笛って、竹の笛でしたっけ。横向きで」
佐世保「まぁ、尺八の音はすてきだとしても、自分が吹くとなったら、篠笛スタートがいいのかもしれませんね。首振りに、十年かかるとかなんとかで」
前橋「ほんとだよ。年いってから、始められないよ。尺八は」
城「そうだ、父に描いてもらいましょう!! ピッコロの果南ちゃんのカレンダーに引き続き、篠笛の聡明のカレンダー!!」
前橋「はい?」
佐世保「昔、城パパが、金が有り余って仕方ないから、高級な楽器でも、娘の友人に下賜してやろうと、私は、フルートがよかったのですが…」
城「果南ちゃんには、フルートよりも、ピッコロ!! ピッコロで!! そして、父は意気揚々と、その様子を日本画にしましたよ☆」
前橋「うん、佐世保さんには、ピッコロだな…」
佐世保「フルートがよかったのに…」