スケートに、縁がない。

安曇野「うっかり某スケートアニメを観てしまったわ」
皋「某現役選手もお気に入りというあのアニメ?」
安曇野「そうそれ。おディーン様が熱唱していてびっくりした」
皋「びっくりぽんだったんだね」
朝霞「スポーツを題材にしたアニメって、もはやサイエンスフィクションか、ノンフィクションっぽいのと二分してきてるよね」
安曇野「作画すげぇなって感じ☆」
皋「米谷さん、トリプルアクセルとか出来そう」
米谷「いや、できないよ…!?」びっくり。
朝霞「えぇ〜、できそうなのに」
米谷「いやいや、子供の頃から練習してないと、できひんやろ」
安曇野「じゃあなんならできるの? イナバウアー?」
米谷「うーん、それくらいなら、まぁ…?」
皋「しかし、寒い地方の学校だと、冬の体育は、スキーかスケートかどっちかしかやらないからね。本当はやったらすごいんだぜという子もいるかもしれないのにね」
安曇野「スケートは多分一、二回しかやらされてないけれど、実はスキーの地域で良かったらしいと気づいたわ。だって、ジャンプはあれとしてもスキーは基本的に地面に脚がついているもの‼」
米谷「え、リフトは!?」
安曇野「馬鹿ね、やーたん。初心者は、あのロープに引っ張られていくやつよ。そして、せせ、めちゃくちゃあれが苦手だったの。大人がついてるに、転ぶの。そして、泣いたらもうやんなくていいよ、休んでなってなるのよ。普段の体育では、絶対にありえない‼」
皋「休めてよかったね、せせらぎちゃん」
安曇野「まじで良かった」