叶恵は、今日も菜苗の髪を巻く。

七夕「あーっ、菜苗、髪の毛くるくるしたはる‼」
栄「叶恵伯母さんに巻かれたんやな」
菜苗「くるくるにされました」
栄「お前、昔から、嫌なことあって泣いて泣いて最終的にどうにもならなくなったら、髪の毛くるくるにされてはったな」
七夕「そんな秘密が!?」
菜苗「髪の毛くるくるになったら、ハッピーすぎて全てを忘れられるのよ、うん」力強い頷き。
栄「全てを忘れるなよ」