昴耀、あのことを綾綺さんに。

昴耀「昨日、綾綺先生の傷跡を触らせていただいたので、この機会に、私も周囲から引かれるような過去話を暴露しようと思って」顔を赤らめる。
綾綺「おうおう、言え言え。こういう重い話って誰にでも打ち明けられるもんやおへんからな」
昴耀「えっと、私のお父さん、おじさんでした。そして、おじさんがお父さんでした…。しかも、双子…」
綾綺「あ、ああ、うん…」ドキドキしてる☆
昴耀「なんかね、私の実家、すげえ事業家で金持ちなんですよ。それで、長男に、家業を継がせるって決めてたらしくて。双子の兄弟と仲良しの女の子がいたんですよ。まあね、それで、なんかこうぐちゃぐちゃした感じで。んで」涙。
綾綺「う、うちかて、僕の父親とその兄がアホみたいにらぶらぶでな。その兄弟と結婚したんが、同じくらぶらぶな学校の先輩と後輩で!!」必死。
昴耀「うん、でも、それ、見た目、おかしくないですよね…?」ぎろり。
綾綺「でも、結局、それが原因で首裂かれたんやで…!?」
昴耀「それは、うん。重いです!!」
綾綺「どっちも不幸ってことで…!!」
昴耀「あはは、私たち、ついてないですねえ」一体感。
以下、読了。

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