高峰岸、自作自演の疑い。

前橋「どうやら、高峰岸くんの多浪は自作自演だったらしいね…」
高峰岸「目が恐い、目が恐いです…!!」
城「英数国の基本三教科に限って言えば、例えば、英語で80点取れたならば、残りの数学と国語も同じ点数を取る潜在能力はあるという説があるからなあ…」
菅沼「単純に、現実逃避で日本史しか勉強してなかっただけでしょう? それなら、日本史に充てる勉強時間を他の教科に回せばいいわけで」
前橋「お前、偏差値一桁取ったことないだろ!?」首根っこ掴む。
高峰岸「それは、さすがにないですけども…」目をそらす。
前橋「うわーん、やっぱり、こいつ勉強出来ない詐欺だよ!!」
菅沼「ひとけた…」噛みしめる。
城「私、偏差値100超えたことあるよ!?」テンション高い。
菅沼「あ、それはずるい!!」悔しい。
前橋「ほらね。偏差値100超える人が居たら、偏差値一桁の人もいないとおかしいわけだよ。高峰岸くん、標準偏差って知らないの!? 公式の覚え方は、ペンペン草をみんなで分ける、だよ?」
高峰岸「でも、あれって、一日に複数の個別大学模試があって、でも、問題は欲しいから〜みたいなことです…、よね…?」
城「真面目にやって、偏差値一桁の受験生前橋くんに失礼だろ!?」
菅沼「本当は全教科偏差値70オーバーの潜在能力を持ち合わせているくせに…」