綾綺さんの圭一くん若紫計画。
竹乃進「なあなあ、おまえらっていつの間にそんな仲良うなったん?」
綾綺「僕と圭一くんは初めから仲良しさんですう」
圭一「えっ…」
竹乃進「圭一がひいとるがな。なんでもかんでもなかったことにすんなて。圭一が小学校の六年生に上がるときに家の養子に来はったやろ。で、紙織が京都に戻ってきはった頃には、もう今の状態やったな」
綾綺「源氏物語を読んでてな、『せや、若紫や!!』てなった」
竹乃進「ああ、わかった。もう全て理解した」
圭一「なんかいっぱい女装させられたっけ」
綾綺「うん、圭一くん可愛かった☆ 僕の小学校時代の女の子服が役に立った」
竹乃進「てか、お前。そういうん、どこで集めてきはるん?」
綾綺「僕を女の子と思い込んではる年上の女友達から。僕、顔も可愛いし、名前もそんな男っぽくないから」
竹乃進「ああ、今、謎が解けた…」
以下、読了。
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