抱き枕、圭一。

綾綺「あー、もう、ほんま圭一くん、可愛いわあ。抱き枕にしたい!!」
圭一「いいですよ?」
竹乃進「いいことあるか!! こいつは家のベッドで制服のまんまで朝まで熟睡するようなやつやぞ。それに、こいつの部屋、見たことあるか!? 汚いで!?」
圭一「はあ。綾綺さんはお部屋が汚くても気にならないタイプですか?」
綾綺「いや、僕、学校で部屋の片づけ方とか習うてへんし。掃除の仕方なら教わった」
圭一「そうですよね。まず、部屋を片付けてから掃除をしないと効率が悪いですからね」
竹乃進「ほなら、もう、圭一。片づけに行ったれ」
圭一「兄さんが片づければいいじゃん」
綾綺「そうやで。竹乃進が片づければええんや」
竹乃進「なんで、オレ!?」