みんなが大好き☆千歳飴。

今日は城さんが待ちに待った学会の日。
菅沼「あ、前橋教授、居た」
前橋「おーい、菅沼くん。よく来たね。ここだよ、ここ」
高峰岸「うぉう、菅沼のスーツ姿、見るの初めてかも」
菅沼「そんなに変ですか?」
前橋「そんなことないよ。城さんなんか、何故か、袴だしね☆」
菅沼「本当に、何故…!?」
城「それは、学会は戦場だからだよ」
菅沼「せ、戦場…?」
高峰岸「城はなぁ、学部の6年間、ひとりでなぎなたやってきたんだ」
菅沼「…い、意味が解りません」
城「私が医学部のなぎなた部に入ったら、いやがらせで全員辞めたんだよ☆」
菅沼「え、ええ…!?」それって、部活なのか…!?
城「というのは、冗談でー。うちの学校に、学会では必ず着物!っていう可愛らしい人がいてねー。憧れ☆」
菅沼「よ、よかった…」と思ったら、高峰岸先輩と前橋教授が「ううん」って…。ええ!?
城「それにしても、お母さん、千歳飴、買ってくるの忘れちゃったわよ」
前橋「ごめんねー。写真館の予約もしてなかったよ。はは」
高峰岸「じ、神社…。は、恥ずかしい…!」赤面して、顔を手で覆う。
菅沼「し、七五三…。は二十年ぐらい前に済ましました、けど…?」



だんだんボケかたのハードルが上がってきてる…。