地学部事故五十回忌、「恋する小惑星」。

五十年前の三月に、地学部の活動中、事故で顧問と高校生が亡くなった。「恋する小惑星」は、彼らの物語でもあったのだろうと思い至った。
大切な友人と部活を続ける。私は本当に部活を楽しめていたのか。顧問の生徒を想う気持ち。卒業できる喜び。当たり前の日常は、当たり前ではない。