「せせらぎちゃん、やっと脳外辞めるの?」。

皋「せせらぎちゃん、やっと脳外辞めるの?」
安曇野「やっとで辞めます」
米谷「やっと…‼ むしろ、よく持ったと思うで!?」
朝霞「『脳外は辞めてもいいけど、医師免許は捨てるな』と上司から言われ続けてきたあずみんがようやく‼」
美稲「安曇野さんには、オレの仕事を継いでもらうことになったんや」
朝霞「え、お花さん…!?」
安曇野「まぁ、お花さんも育てるけども」
皋「屋上花壇なくなったら、みんな哀しむもんね‼」
安曇野「せせ憧れのホスピタルクラウン的なドクターに‼ 小児科のお子さまたち及びその兄弟をサポートするの‼」
米谷「あずみん、パッチ・アダムス好きやもんな」
皋「ホスピタルクラウンになれるだけのコミュニケーション力が欠如してるから、仕方なく医師になったという」
安曇野「それか、院内学級の先生も憧れたけど、あれ、多分、なりたくてもあんまりなれなさそうじゃない。動物の専門学校行ったははいいが飼育員になれない人がどれだけいることか‼」
米谷「その話、想像すると、哀しくなってくる…」
朝霞「美稲先生が初恋の人なちびっこたちは、あずみんに引き継がれるのか…」
安曇野「うーん、それはそれとして、どうしようねぇって精神科の先生方と話し合っているけれど。もう小児精神科作っちゃう!? とかって。有名人の本匠紡先生、教授にして〜って」
米谷「うぇっ、本匠!? あの人、もはや精神科の大御所やろ。教授会、荒れるやろなぁ〜 」
皋「美稲が東京行くだけで、こんな大騒ぎに」
美稲「診療科が増えるとか‼」びっくり。