せせらぎちゃんは、せっちゃんとは呼ばれない。

皋「せせらぎちゃんって言ったらさ、普通、せっちゃんと呼ばれそうじゃない?」
安曇野「でも、一度もせっちゃんが定着したことはないのよ」
米谷「あずみんは、あずみんやしなぁ。もはや」
美稲「せっちゃんと言ったら、節子やな」
朝霞「節子限定?」
安曇野「お友達に、せいこちゃんがいたけど、せいちゃんだったわ」
米谷「せつこはせっちゃんで、せいこはせいちゃん」
皋「で、なんて呼ばれてたの」
安曇野「せせ、ね。あと、せせらぎ」
美稲「そのまんまやな」
安曇野「そのまんまよ。あ、でも、せいらちゃんは、せいらね」
朝霞「せいらが、せいちゃんはなんかイメージ違いだもんな」
皋「らまで言えよ的な?」
安曇野「きらきらしてるわよね」
米谷「うん、思ったけど」
安曇野「漢字もきらきらしてるの」
米谷「う、うん…」
美稲「米谷さんが困ってはるから‼」
安曇野「あと、最初は意味解んなかったけど、じゅらいくんが居たわ」
米谷「じゅらいくん‼ 英語の時間、クラス全員そいつを思い浮かべながら覚えるはめに‼」
朝霞「そして、その月が回ってくる度に、その子を思い出すんだな」
皋「じゅらいくんより、くいなくんのほうが誕生日主張してるよね」
朝霞「名前が誕生日由来は、結構、ポピュラーだから‼ むつきちゃん、いたし‼」
米谷「むつきちゃんより、朝霞くんの下の名前のほうがやっぱり誕生日主張してはるし…」
以下、読了。

虚構推理(4) (講談社コミックス月刊マガジン)

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