「獅郎としえみって、どんな名前だよ」。

安曇野「獅郎としえみって、どんな名前だよって初見で思ったでしょう。意味はあったのよ‼」
美稲「最近、青エクばっかりやな。安曇野さん」
安曇野「今期のアニメ、観てるの『3月のライオン』、『うらら迷路帖』、『青エク』だから。働いている大人には、3本でちょうどいい‼」
美稲「ノノ可愛い」
安曇野「やはり妹好きね、美稲くん‼」
美稲「はいはい、好きですよ」
安曇野「獅郎さんは、第一話でサタンが『こいつの身体でも』が、やっと伏線回収されたついこの頃。長かったね‼」
美稲「……。何の話?」
安曇野「ライトニングがびっくりしてた話よ‼ それから、勝呂にグリゴリの正体説明してたのは、しえみにも関係するの‼」
美稲「で、そのしえみは?」
安曇野「もはやしえみも、ほとんど言っちゃってるんだけどね。だって、名前『しえみ』だし。間違い探しみたいに名前を探せば似たのが見つかるわよ‼ というか、見た目そっくりな人も‼」
美稲「え、結局、しえみって何者なん!?」
安曇野「ヒントとしては、志摩さん、勝呂は髪の毛染めてて、シュラさんは八郎関係であの髪になったのよって。だめ押しで、しえみ母が『あの見た目』って言ってるでしょう。んで、そもそもニーちゃんを呼べたしえみ‼ ネイガウス先生が『才能ないと無理』って言ってた召喚。出雲ちゃんは、そりゃあ巫女の血統だからね‼」
美稲「あ〜、なんや解ってきた。で、何なん!?」
安曇野「あと、しえみの母ちゃん、やたら店にいない疑惑と、しえみにエクソシストは無理宣言。んでもって、納得するしえみ‼ これが、国語の偏差値70の力‼」
美稲「まさか漫画の先読みができるとは‼」



米谷「楽しそうやな、二人」
皋「美稲が東京行っちゃうからね」
朝霞「春から大学院生かぁ」