ウォーリーを探したい、せせらぎちゃん。

安曇野「ウォーリー、探したい」
皋「あぁ、小学校の図書室にあったよね!?」
美稲「何故、今、ウォーリー…!?」
安曇野「え、小説の中に出てきたから。オリジナルストーリーで」
朝霞「だろうなと思った☆」
米谷「ウォーリーかぁ、探したことないなぁ」
皋「え、じゃあ、ちょっと、図書館まで行って借りてこようか?」
美稲「うん、大学の図書館にはないと思うで?」
皋「そんな、それじゃあ急にウォーリーを探したくなったら、どうすればいいの!?」
朝霞「児童書置いてる図書館に行けばいいんだよ」
皋「朝霞、ありがとう‼」
安曇野「ウォーリーと言えば、せせの高校の英語の先生が、ウォーリーに似ていたわ。リアル八頭身の長身で小顔で眼鏡だったから。せせの友達はかたくなに、『違うよ、食い倒れ人形だよ‼』と熱弁していたのだけれど」
朝霞「友達、いたんだね」
安曇野「それが、いたのよ。それで、その先生はあまりにも英語脳になりすぎて、多々、日本語が出てこないことがあったわね」
皋「ありがちだね‼」
美稲「皋、英語好きやもんなぁ」
安曇野「それはそうと、進学校の先生ってヤバイわよね」
美稲「ヤバイな」
朝霞「ヤバイヤバイ」
米谷「これは、酷いという意味でヤバイの?」
皋「えぇ、私、進学校じゃなかったからよく解んない」
米谷「えっ、ボーダーちゃん、進学校やないんや!?」
皋「近くに学校がそこしかなかったからね‼ 札幌あたりの進学校行こうかと思ったんだけど、あまりの生活力のなさにお母さんからキレられて地元校にしたよ‼」
米谷「うん、なんか、それは解る」
以下、読了。