第2子出産を決意させたもの。

※次実ちゃんの職場。
津慕美「次実ちゃん、ついにご懐妊だよ!!」
次実「わざわざ直で伝えに来たん?」
津慕美「それはもうね!! 夢だからね!! 子沢山母ちゃんへの第一歩だよ!!」
次実「へえ、あと何回産まはるんやろな」
津慕美「ふふふ、実はひとりじゃないんだ☆」
次実「わあ、双子!?」
津慕美「なんかもっといるみたい!! でも、まだ正確には何人いるかわかんないって」
次実「うわあ、旦那さん…」
津慕美「えへへえ☆」



次実ちゃん、統出産☆
次実「もういらん、子供なんかもういらん…」
昴耀「そんなこと言わないで!!」涙。
津慕美「大丈夫、次実ちゃん。出産の痛みなんて忘れるようにできてるらしいから!! じゃないと、痛がって子供産まなくなっちゃうもんね!?」
次実「私は忘れへん…」
昴耀「次実、代わりに産んであげられなくってごめん!!」
圭一「昴耀くん…」
叶恵「かわいいなあ、昴耀くんと次実の赤ちゃん、可愛いなあ☆」
圭一「叶恵さん…」



津慕美「産んだぜ…」ぱたり。
次実「津慕美ちゃん!! まさかの五つ子だよ!?」手を握る。
蓮汰狼「い、五つ子…」
昴耀「大変ですね…」遠い目。
蓮汰狼「あ、落ちついたら、統ちゃん連れて遊びに来て下さいね?」
次実「それはええけど、ひとりとごにんではつり合いが取られへん…。これは、もうひとりくらい産まな…」真剣。
昴耀「え、本当に…!?」大喜び。