オレたちの、シャーロックお嬢さん。

安曇野「やはり、私たちのシャーロックお嬢さんが日本人ならば、壁に銃で撃つ文字は、『天皇陛下』なのかしら」
米谷「難易度高過ぎるやろ…」
皋「まず銃持ってちゃ駄目じゃない?」
朝霞「銃刀法が出来る以前に持っていたのは、別にいいんだって。単純に持っているだけなら、オーケー」
皋「私たちの、ひいおじいちゃんくらい?」
米谷「うん、ても、壁打ってはったら、通報はされるで? 普通…」
安曇野「エアガン?」
朝霞「エアガンのが恐くない、室内で撃つの…」
皋「銃刀法で言ったら、マントルピースに手紙とかナイフで刺すのも駄目じゃない?」
米谷「ナイフ以前に、マントルピースがあるのか…!? 都内のアパートやで!? 初めは、お金がないから、同居という設定やで!?」
安曇野「えぇ〜、マントルピースは、欲しいよ‼ それこそ、ハドスンさんのひいおじいちゃんあたりが遺した洋館だよ、きっと‼」
朝霞「なるほど、洋館の維持費やらなんやらのためには、人を入れたほうがいいというわけか…」