化粧水と、近眼。

安曇野「しばらく、お化粧してないと、化粧水の適量を忘れるわよね」遠い目。
米谷「あぁ、前に転んで、手のひら怪我しはったんやったっけ」
安曇野「なんかぼけーっとしながら、コットンに化粧水出して、で、化粧水が目に入るの。なんて、間抜け」
皋「化粧水と目薬は、時間おかないと、水と水が結合するし大変危険だよね‼」
美稲「それ、解っててやってはるんやろ」
安曇野「お化粧してると、目薬さしたくないのよ」
皋「美稲だって、影では間抜けなことばかりしてるくせに‼」
美稲「な、なんの確証があって、そんなことを」
朝霞「僕は、近眼が酷いから、相当、間抜けなことになってるぜ」
米谷「朝霞くんの間抜けなお話‼」
朝霞「実際の距離感と見えてる距離感が違うからよくぶつかるんだ。トイレのドア、車のドアに」
美稲「間抜けというか、朝霞、可哀想‼」涙目。
朝霞「エレベーターにもよく挟まるけど、近眼とは別の話」
皋「えーと、私は、……。何だろうか」
米谷「何も無いなら、それはそれでええやないか」
皋「湖水お兄ちゃん、素敵‼」
安曇野「まぁ、湖水お兄ちゃんは、みぽりん関係よね。間抜けは」