頭、ぎゅるぎゅるする。

安曇野「あの頃は、もっと頭、ぎゅるぎゅるしてた」遠い目。
米谷「……。ぎゅるぎゅる…?」
安曇野「せせ、新規探索傾向強めの人だから、外科医最高かなみたいな感じで選んだの」
米谷「あぁ、そう…?」※よく解らない。
皋「でも、解る。もはや、いろいろ老化してきたものね‼」
美稲「老化って… 」
安曇野「受験勉強してた頃って、テンションおかしいじゃない。当時、クイズ番組見てて、答え知らないけど、受験勉強の頭の回路使って、答え解っちゃうことが多々あったもの」
朝霞「あぁ、確かに解るかも。受験の問題って、正直、自動的に答え出てくるもんな。思考力とか言って、勝敗は方針が出てくるかどうかで決まるからな」
米谷「さすがトップ合格の子ぉや…」畏怖。
安曇野「まぁ、でも、あれよ。高校生くらいになると、英語が英語のまま理解できるようになるのと同じ感覚の話よ」
米谷「……」
皋「オレは解んないし、って顔してるね。米谷さん」
朝霞「英語が英語のまま解らなかったら、リスニング問題ダメじゃないですか」
米谷「それはそれ、これはこれ」まじ。
安曇野「『すべてがFになる』の犀川先生が、自分で自分を叩いちゃうみたいな感覚よ」
皋「米谷さんが、どこか遠くに行ってるよ?」