「頭、ぐにねった」。

安曇野「頭、ぐにねった」
米谷「……。ぐに、何!? 頭、どうしはったん、あずみん…!?」
安曇野「なんか立ち上がろうとして、上体を後ろに倒したら、頭の表面らへんの血管か何かがぐにっとか、ぐねっとかなったの。そう、血管的な何かが‼」
皋「じゃあ、血管だよ。多分…」
安曇野「普段、強烈な精神力で自我を押さえ込んでいるせせが、中程度には痛いと叫んだので、それなりのダメージが頭の表面の血管的なところにあったはず…」
皋「頭蓋骨の上でしょ? 多分、大丈夫なはず‼」
安曇野「まぁ、脳血腫にならないから、大丈夫なはずよね…」遠い目。