せせらぎちゃん、屈辱の黒タイツ。

安曇野「屈辱だわ。コンビニには黒タイツしかなかったの」
皋「結局、コンビニの黒タイツで、手をうったんだね。せせらぎちゃん」
安曇野「おかしいな、せせが大学生の頃は、カラフルタイツ売っていたわよ? コンビニでも」
米谷「それ、全世代の女性にレギンス文化が根付いた翌年やろ?」
安曇野「あぁ、そんなこともあったわね。女子にレギンス文化が定着して、実はまだそんなに経っていないのね。意外だわ」
皋「男性陣には、総じて不評なレギンス文化」
米谷「みぽりんがレギンスはいてたから、『スパッツやめたはったら?』って言ったら、『レギンスやで?』って帰ってきて、ジェネレーションギャップを痛感した…」
皋「いや、スパッツだけどね 」
安曇野「そうよ、スパッツなのよ。やーたん」
米谷「今時、男でも、レギンスって呼ばなかったら、『はぁ!?』って女子から言われるんやで!?」心の叫び。
皋「そう言えば、トレンカなるものもあったね。絶滅危惧種だけど」
安曇野「あれね。大学の後期始まったらみんなはいていたけれど、一年後には姿を消していたわね。レギンスは残ったけど」
皋「トレンカはないよ、トレンカは」
米谷「とにかく、レギンス文化からのカラータイツブームで、次が靴下、レッグウォーマーとのコーディネートブームで、それで、靴下に落ち着いたんやったな」
皋「米谷さん、完璧じゃない‼」
米谷「みぽりんが一緒に買い物行こうって、へへ☆」
安曇野「ていうか、タイツと靴下のコーディネートに飽きて、靴下ブームってなんだよという気はするけれどね」
皋「靴下なんて赤ちゃんからはくのにね。戻ったね」
安曇野「靴下は、職員会議で議題に上らないと、勝手にははけなかったわよね。中高の制服」
皋「そうそう」
米谷「あ〜、雪国やから?」
安曇野「靴下勝手にはいたら、校則違反なのよ」
皋「でも、春と秋はストッキングで、冬はタイツだよね」
安曇野「たまに、タイツのふりして、ニーハイがいる」
皋「見えないのにね」
安曇野「何のための、絶対領域なのか意味不明よね」