なんだかショックを受ける、菜苗。

統さん、お外におでかけ。うなだれる菜苗。
栄「どうした、菜苗」
無言の菜苗。
七夕「どうした、菜苗」
菜苗「統さんが、七夕くんのことゆったんととても親しげに、しかも手作りのヘアピンまで」
七夕「別に今回だけじゃないぞ。七夕の湯たんぽこと、なゆたんぽのカバーを作ったのも統だし、他にもミトンとか、フェルトのバッグとかいろいろと」
菜苗「なんで七夕くんだけ、そんなに好かれているの。おかしくない？」
栄「おかしいことないで。何故なら、七夕は誓子お姉ちゃんの娘やからな」
菜苗「なんだか、もう。いつもこうよ」
七夕「菜苗も何か欲しかったら、頼めばいいのに」マジ。
栄「そういうことやなくてな」
七夕「ゆったん、よく解んない」
以下、読了。

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