いいところ探しをしていると。

前橋「学校でさ、たまにお友達のいいところ探ししましょうってあるじゃん」
城「わあ、珍しい。前橋先生が、話題の提供主だ」
高峰岸「まあ、たまにはいいじゃないか」
菅沼「どうしたんですか? いきなり」
前橋「あれ、僕、友達の憎むべきところばっかり頭に浮かんできちゃってさ」
城「解ります。ものすごく解ります」
菅沼「悪口を書かないようにと、手が震えますね」
高峰岸「お前たち、なんなの…」
前橋「あれって、結局、悪口を良いほうに言うっていうゲームだよね。うるさい人は、明るくて元気とか」
高峰岸「いや、違うでしょ…!?」
菅沼「もしくはアドバイスですね。こいつそんなにいいところねえよってなって、じゃあ、アドバイスでもしてやるかってなりますよね」
前橋「アドバイスなんて言い方間違えたら罵詈雑言だからね」
城「あなたはなんとかな人ですねと良いところを認めた上で、こうしたらもっとよくなりますよとおすすめするんだそうです。小学校で、同級生に対して罵詈雑言を書いてしまって、担任から教わりました☆」
高峰岸「病んでる…」