ひじVSオーガニックコットン。

城「あれ、菅沼くん。ひじ、どうしたの?」
前橋「あ、ほんとだ。赤くなってる」
菅沼「ほら、昨日、カーディガンを着ていたでしょう」
高峰岸「着てたね」
菅沼「オーガニックコットンに負けました」
高峰岸「お前らの話、端折り過ぎてて解りにくいんだけど」
前橋「昨日、着てたカーディガンはオーガニックコットンだったんだよ」
城「どうせものを知らない高峰岸のことだ。オーガニックコットンも知らないんだろう」
高峰岸「し、知ってるよ!! それくらい…。えと…」
前橋「まあ、要するに、無農薬で作られたコットンということだね」
高峰岸、ぽかーんとする。
城「本当に、ものを知らないなあ」
菅沼「高峰岸せんぱい。コットンを育てるのに、今までは大量の農薬を使っていたのですね。でも、そのせいで土地が痩せてしまったり、綿花農家の方々が健康被害があったりで」
高峰岸「ああ、そういうことなのか」
城「で、ひじ、どうしたの?」
菅沼「僕、ひじをついていないと、椅子に座っているのが困難な人なんですよ。しかし、ちょうど昨日着ていたカーディガンの網目の強度とひじとがああなってこうなって」
城「はっ、そう言えば、私もリブタイツ履いてずっと立ち膝してるとお膝がすごく痛くなるよ!!」
高峰岸「何故、立ち膝…?」