城さんに聞くタイムスリップ対策。

菅沼「城せんぱい。つかぬことをお聞きしますが、城せんぱいはタイムスリップされる方ですか?」
高峰岸「なんか変な質問始めた!!」
城「あるよ」
高峰岸「あるのか!?」衝撃。
前橋「ええと、確かあれだ。精神科のなんかあれだよ」
高峰岸「あればっかりで、具体的な内容が全く入ってきておりません」
前橋「だって、僕、精神科医じゃあないもの!! 精神科の医学書読んでみたところで、それはただの趣味だよ?」
高峰岸「すみません」ぺこり。
城「高峰岸、ここで言う“タイムスリップ”とは、いわゆる“フラッシュバック”のことだよ」
菅沼「僕、世の中の人がなかなかタイムスリップしないものだと知って逆に驚きでした。そうでなきゃ、毎回、一時間近くも泣いているわけないじゃあないですか」
城「だよねー☆」
高峰岸「ええ、前橋教授、タイムスリップする人ですか?」
前橋「まあ、悪夢を見るのも一種のそれかなあって感じもしなくもないよね」
高峰岸「ああ、うん…。それくらいなら、多かれ少なかれみんなあるんじゃないの?」
城「ふっ、甘いな。高峰岸。普通の人なら、まあ、数日かそこらで解決するようなところを私たちのような人間は、始終味わっているのさ」
高峰岸「なんたる地獄!!」
前橋「そうだよ、地獄なんだよ」
菅沼「城せんぱいなら、そういうこと詳しそうだと思って。タイムスリップしちゃったときってどうやって抜け出しますか?」
城「手を噛む」
高峰岸「痛いよ!!」
前橋「そういう過激な子には、手首に輪ゴムかけといて、ぱっちんってやるようにしてねと指導するらしい」
城「普段から、手首に輪ゴムかけといたら変じゃあないですか」
高峰岸「ええ、うーん? 手を噛むよりは、普通じゃない?」
以下、読了。

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