果南ちゃんの冷蔵庫チェック。

佐世保「うわはーい、冷蔵庫チェックだぁ☆ ここって、バラバラにされた死体が入ってるところですよね!?」
前橋「いや、それは、別んとこだから。あと、鍵かけてるから、君には開けられないよ?」
高峰岸「なかなかアクティブに失礼な子だ。学部生って、みんなあんな若々しいの?」
菅沼「若々しいというか、単なる子供です」
城「いっつもおなかすいてるんだよ、若いから」
前橋「じゃあ、なんか見つけたら食べてもいいよ。高峰岸くんの食べ物限定で」
高峰岸「ちょっと!?」
佐世保「死体は冷凍庫にあるかなっ!?」
菅沼「だから、そこには入ってないですよ?」
高峰岸「いちいち反応するだけ無駄だよ?」
城「果南ちゃん、なんか見つけた?」
佐世保「はい、冷凍庫部分から、凍った生八つ橋の皮と、いつのだかよくわかんないアイスが発見されました!!」
前橋「ああ、うん。それ、両方とも食べていいやつ」
菅沼「本当に!?」
城「ああ、アイスっていついつまでに食べなさいって期限が明記されてないんですよね」
高峰岸「かと言って、十年前のアイスを出されたところで、手はつけたくないけどな」
菅沼「アイスは誰かが忘れてたんだとして、何故、生八つ橋の皮を冷凍させて…?」
前橋「前に、生八つ橋を焼いても八つ橋にはなりませんという事実を知った北海道出身の学生が驚いていてね、実践してみたんだ☆」
高峰岸「ええ…!?」
菅沼「え、高峰岸せんぱいは京都の人ですよね?」
城「バカなの…?」
前橋「ふふふー、材料は同じでも配合が違うんだよ☆」