みっちゃんにのろけるくなたん。

安曇野「私、もっと朝霞くんのフィアンセの話を聞きたいわ」
朝霞「ええと、確か、僕に声をかけてきた女子は、未知にしめられたらしいね。詳しいことは、僕も見て見ぬふりさ」
美稲「過激な彼女やなあ…」
皋「きっと朝霞のことが大好きなんだよ!!」
安曇野「やはり、くなたんのフィアンセということは、なかなかのハイスペックなのでしょうね」
朝霞「まあね、学校一の美少女だし、まあ、成績は僕の次だし…」
美稲「出た、朝霞のせいで、学年2位!!」
皋「確か、美稲も中学3年間は、学年1位だったんだよね。で、高校になって、朝霞が外部入試で入ってきて、1位の座を奪われたと」
安曇野「せせだったら、きっとどうにかして1位の座を奪い返すわね」
朝霞「うん、もし、あずみんが同じ学校だったら、僕は甘んじて2位になっただろうね」
美稲「それ、オレ、3位!?」
皋「でも、せせらぎちゃん、今何位なの…?」
安曇野「まあ、大学だと主席かどうか以外って、あんまり関係なくない? 卒業生代表になれなかったら、あとはみんな卒業できようが、留年しようが、退学しようが全て同じようなものなのよ」
美稲「言い過ぎやて…」