菅沼くんを見ていると…。

前橋「ふぅ…。菅沼くんを見ていると幸くんを思い出すなぁ…」
城「誰ですか、それ?」
前橋「僕がここではない某盆地に住んでいたころに一緒に遊んでいたそれはそれは美しい少年だよ」
城「えっ、写真とかないんですかっ!?」
前橋「ん、まあ、あるけど。ほれ」
城「いやあー、可愛い!!これ、女の子みたいっ!!」
前橋「そういえば、初対面で彼のこと泣かせちゃったんだよね☆懐かしいわぁ…」



高峰岸「……」
菅沼「あのふたりは一体何をあんなにもりあがってるんでしょうかね?」
高峰岸「恐らくはろくなことじゃあないぜ」



前橋「あっ、そうだ。幸くんの息子の圭一くん、今、ここの大学病院で研修医やってるってよ」
城「ええ、もう、そんな大きいんですか!?この美少年がお父さんだなんて、相当、お美しいんでしょうね」
前橋「…ああ、圭一くんは二十歳で学生結婚したから無駄だよ☆」
城「うう、プロポーズする前にふられた…」
前橋「圭一くんの娘さん、クォーターなんだけど、超可愛いぜ☆」
城「娘までいるんですか!?あっ、そうか、そのための学生結婚か!!」
前橋「ふぅ、ホント、時の流れを感じるねぇ…」
おわり☆