美少女探偵、ロージー。

安曇野「あぁ、『シャーロック』ドラマ再放送終わっちゃったなぁ〜…」
朝霞「今年の夏は、横溝正史祭りだろ?」
安曇野「横溝君は、せせの中では、『新青年』の編集長なのよ‼ そして、江戸川乱歩先生の全集は10冊読了なの‼ まだ三分の一‼ 太宰治は、新潮文庫、三分の二‼」
皋「足したら、全部読んでるね‼」
米谷「そこは足しても、一にはならんやろ…」
安曇野「横溝君は、仲間内で、ヨコセイ言われてるうちに、『じゃあ、せいしでいっか』ってなったのですってね。数学者にもそんな人、居たわ。昭和の人って、名前の呼び方こだわらない傾向なのかしら…?」
朝霞「そんなことしたら、僕は、スイケイって読まれてしまう‼」
皋「今もでしょ?」
米谷「オレは、『よねやみずうみ』と読まれがち…」
皋「『や』しか、合ってないね‼」
朝霞「あ、ジョンの娘が成長して、探偵になったら面白そうだな。影で、ジョン父さんと、シャーロックおじさんが、全て解決しているというやつ」
米谷「『名探偵コナン』‼」
安曇野「戻ったわね…」
皋「戻ったね☆」
安曇野「あれよね。『シャーロック』外伝で『ロザムンド』ってタイトルにして、でも、中身はもうド正典っていうね。『青い柘榴石』とか、『赤髭同盟』とか、そこらへん。朝ドラサイズで、短編作ればいいと思うわ☆」
朝霞「はぁ〜っ、夢が広がるなぁ☆」
皋「正真正銘、夢の話だよ?」
米谷「うん…」