せせらぎちゃんと、チュニックの裾。

病院の庭。
安曇野「暑いから、白衣脱ごう…」
綾綺「……」じーっ。
安曇野「はい?」首を傾げる。
綾綺「チュニックの裾、しまいはったほうが可愛いはずや」
皋「私もそう思う‼」廊下から声をかける。
安曇野「朝、くなたんにも言われたわ…。せせも、なんかこのチュニック、クラゲみたいだなぁ〜とは思ったのよ。上半身痩せには、似合わない感じ…」
皋「なのに、何故…!?」
安曇野「だって、スタンドカラーだったから‼ ベネディクト・カンバーバッチのように、首が長い人によく似合うスタンドカラーだったから‼ で、裾をガウチョにインしてみると、まぁ、不思議☆ フランスの庶民っぽい‼」
皋「ガウチョは、カウボーイの服なのに、フランスの庶民感すごい‼」
綾綺「それはそうと、お昼ご飯食べよう?」
安曇野「そうでしたね…」
皋「食べよう、食べよう」